築地市場について

築地市場の現在

■築地市場の歴史
まず、皆さんが築地市場を訪れようとしたときに新大橋通りで浜離宮に向かうと小売などを取り扱う築地場外市場があり、さらに進んでいくと左側に本市場があります。奥は水産部門で手前は青果部門です。東京都築地5丁目2番1号これが全国で有名な築地市場の住所です。そして築地市場は東京都が開設・管理しています。その歴史は古く、昔から日本橋にあった市場群が1923(大正12)年9月に起こった関東大震災を機に築地にあった海軍の所有地を借りてさらに埋め立てをして開設しました。面積は約23ヘクタールで取り扱い量は1日当たり水産で2140トン、青果で1211トン(平成17年度)です。取り扱い金額は1日あたり水産で17億5300万、青果で3億700万です(平成17年度)。水産関連や飲食店などの取引先が多い築地市場では、野菜ではつま物などの促成物が強いです。
築地市場についてもっと詳しく知りたいかたは http://www.tsukiji-market.or.jp/index.html をのぞいてみてください。

■仲卸の役割
皆さんがスーパーで購入して食卓に並ぶ野菜は、主な流れとして農場からJAの出荷場へ、そこから主にトラックで市場の荷受へ、そして荷受の各々の商品担当からスーパーのオーダーへの橋渡しである仲卸を経てスーパーへと流れます。しかし、今現在、市場取引量が減っています。それは大きなスーパーが野菜の産地に直接取引する流れが大きくなっていることと関係しています。流通の流れが変化している今、我々の役割として商品の安定供給と平行して、価格や新商品やあまたある産地からおいしい産地など幅広い情報提供を行うことが我々の役割となっています。

■符丁について
市場に入ったとき「チョンガレン」と言う言葉を聞くことがあると思います。それは価格に関しての業界用語『符丁』なのです。ここではその一例をのせておきます。

1 チョ・オノジ 11 ドウグ 21 ノイチ 31 サンピン 55 メナラ
2 クノジ 12 チョンブリ 22 ナラビ 32 サンブリ    
3 スノジ 13 サンモン 23 ノサン 33 サンゾロ 65 ロンメ・ロンジガレン
4 ダリ・テノジ 14 シモン・ソクダリ 24 ノシ 34 サンダリ    
5 メゥ 15 チョンガレン 25 ヤッコ 35 ゲダメ 75 ナツラ
6 ロッポウ 16 ソクロン 26 ニロク 36 サブロク    
7 セイナン 17 チョンヒチ 27 ニヒチ 37 サンヒチ 85 バンガレン
8 バンド 18 ソクバン・チョンバン 28 ブリバン 38 サンパチ    
9 ガケ 19 ソッキュー 29 ブリキュー・ニッキュー 39 サンキュー 95 ガケハン
10 ナラ 20 ニマル 30 サンマル 40 ヨツヤ・ダリ・ダリマル    

築地市場の昔