東京都中央卸売 豊洲市場 青果仲卸

社長ブログ

あっという間の1年


本日で豊洲市場開場一周年。勢いもなく不景気の風吹き荒れる中のあっという間。いい話題がなく、ネガティヴな話題ばかり。

問題は山積するも解決するために立ち上がる様子もなく、ルールを作っておきながら作った本人からルールを破り、指摘されると転嫁して。何にも間に進まない。

市場とはいったい何ぞや・・と考えるときと僕は思う。大中小の仲卸が織りなす市場の色。

共存・共栄・協調・競争こそ市場と。

大だけを求めそれを急ぐならば、いつしか市場が必要な時には本当の市場が存在しない。

人とのコミニティって人工的に作られるもではない。市場は卸し売り。それはルートセールス。顔見知りになり、市場を味わう。それには時間というものを費やさねばならない。一時の感動も大事だろうが、少しづつ積みあがる感動も大事と思う。それを味わえるのが市場。単なる流通センターにならないためにも、開設者、政治家に勉強していただきたい。お金の話ばかりではなく。

あ、因みに一周年式典なるものをやるそうですが、当事者の我々には知らされていない。・・・どーよ?