東京都中央卸売 豊洲市場 青果仲卸

社長ブログ

時代の流れ・・というものの


令和になって時代の流れの早さを感じるようになってきた。コロナによって時間の使い方に、戸惑いを隠せない昭和の人(おれか…)。

昭和の市場は、月月火水木金金に感じてた。平成になっても一週間は6日。働く時間が生きがいになっていて、土曜日は、眠さを吹き飛ばし遊んでいた。日本中がそんな活気というかギラギラしていたように思える。

平成になると若干週休二日制が、社会において浸透し始めて、土日の連休というのが定番化してきました。そこで花の金曜日が盛り上がった。金曜日は、忙しかった。たった一日休日にしただけなのに、大いに盛り上がったように思える。

景気低迷のきっかけは、個人的に消費税の増税だと思う。そこからすべての歯車が、狂い始めたように思えてならない。そのタイミングで、次々と不運が舞い込んできて、今となってはコロナ&ロシアの侵略戦争の影響まで出始めている。

そんな中、昭和~令和の育ちの違いからくる考え方の違い。これにどの会社の中間管理職・中小企業経営者は、頭を悩ませる。あまりにも時代の流れが速すぎているのか、それとも昭和の連中の対応能力に問題があるのかはわからないけど、戸惑う日々。

これから令和生まれと話をするときが間近に迫っていて、それは昭和の人間にとって、明治の人間と話をするようなもの。きっと時代錯誤も甚だしいと言われるのでしょうか。

好きな仕事にしなきゃ


好きな仕事で一生を終われる人ってどれくらいいるのだろうか。我々の仕事は、教科書にもほんの少し出るだけで、その仕事と存在は、興味がある人しか知らない。有識者と言われる人でもなかなかその業務の深さを知るまでは、時間を要する。

好きな職業につける奴はそういない。就いた以上は、好きになるように努力しなくてはならない。先ずは、生活のため。生活ができるようになったら、よりよい生活、少しでも余裕が欲しい。そのためには、今以上の仕事をし、昇格・昇給によって社会的地位とともにそれを得る。そんな考え方が普通と言われるものなのだろうか。

嫌いな仕事を好きにするって大変なようで大変ではない。その仕事の見る角度を変えることで、案外好きになるかもしれない。やってみて、先輩・関係者に魅力を聞いて、総合的に自分で判断する。嫌だと思う気持ちばかりが先行するならば、辞めればいい。

但し、好きになろうという努力をしない者は、何やっても信頼されないと思う。できないものに一生懸命にやっている姿は、誰かがきっと見ていてくれる。