実は東京築地本場卸売協同組合の常務理事なんて肩書きも持ってます。このお役目を受ける経緯はさておき、改革というか改善というか何かとややこしいことを言ってまいりました、が、ようは「組合員のための組合か」「組合運営のためか」という簡単な基本的考え方さえ理解していれば、ややこしくもない。組合の機能は組合員全員が必要とするものだけをやればよい。
組合員のための共有機能=組合機能
シンプルに考えればいい。どうしても過剰サービスをしたがるのが日本人の常。過剰サービスが悪い方へ傾くと
組合維持のため=自分(運営者)の会社と勘違い→組合員に要求
組合はダレのものでもない組合員のモノ。
学生時代に予習復習ということを学業・スポーツに限らずしつけられた?と思います。社会に出るとなぜかしない人が目に付きます。社会人での予習復習は、自分の成果にかかわる重要なことです。ここのところ「志」ということをよく耳にします。世の経営者の原点ともいうべき言葉。志のある者は姿勢が違います。教わるときも自分の行動に気配りをしています。それを見た人がその人に期待をよせるのが世の常と思っております。
なら、その姿勢を何らかの理由でしなかったことで、評価を下げてしまった人。絶望的?いやチャンスはあります。失敗が目立ったことで、注目されてしまいます。それがある意味チャンス。注目されるときこそ期待値の上下にかかわるのです。
失敗を恐れるなということをよく諸先輩方に言われてきましたことがまさにこのこと。いい格言は経験からなんだな~
あっという間に年の瀬。今年はいろいろあって何時もの年より早くすぎたように思えます。さて、野菜に目を向けると、夏の高温の影響で定植が遅れ、さらに適度な雨、やや高めの気温。そんな影響で、市場には品物があふれかえる有様。価格は下落の一途。価格を訴求してもどこでも同じ安値なら売上もとれず、当然利益も取れず、最悪。当社とて同じこと。で・す・が当社には腕利きの生産者の美味しい産直商品があります。価格に左右されず、ニーズはうなぎのぼり。この12月からまず新潟から小泉作色の落ちないパープルカリフラワー・ロマネスコ・胡瓜、中原作もののすけかぶ・あやめかぶ・ビタミン大根他京都は地場の京野菜シリーズ・九州から塩とまと・ながなす・あまおうなどそして例年一押し商品愛媛の媛かぐや。
媛かぐやは、海老芋と京芋のハイブリット商品。外見は京芋、中が海老芋。料理人には歩留まり、甘さ、儲かる商品として勧めてます。和食のみならず、フレンチ・イタリアン・スウィーツに至るまで有名シェフが使ってます。一般家庭では、剥きやすいし調理しやすいしうまいしの大絶賛!是非ご賞味を!

会社において数字は究極のコミニュケーションのひとつ。なんて言っているひとがいます。その通りです。中小企業のナヤミはそれがウヤムヤになるのが多い。それは、少ない社員の中での人間関係が原因。中小はいかにみんながベクトルを同じ向きにさせるかで、すべてにおいて会社の運命を左右しているといっても過言ではない。現実は、個々のモティベーションが日々左右し、社員間でその結果について議論し合うこともほとんどない。競争がないからである。ポジション争いに競争原理がないのである。したがって、時に社長からの激に反応して気がつき、また動き出す。当社も他人ごとではない。個々のモティベーションすなわち「志(こころざし)」をみんなが持つことで、前述の問題は解決され、数字をもってコミニュケーションできれば強い会社になる。分かってはいるけど・・。私は、その数字の結果・次に行う事に、何を努力(行動)したのか・するのかが重要であると位置づけ、社員の成長を見ている日々・・頼むぜー早く分かって~
得意先の神戸牛懐石511へ久しぶりに行きました。トリップアドバイザー8位という賞を獲得してから予約でいっぱいのため、久しぶりに堪能いたしましたあ~

メインの神戸牛A5-11。

とどめのスゥィーツ!
見てるだけでヨダレでちゃうよなあ~
西太には自分が過去に失敗したことで学んだことが標語となって会社に一部分貼ってあります。来客される方で「それ使っていい?」といわれることが多く、遠慮なくどうぞと言っております。でも複雑だよね、自分の失敗談を見せるんだから・・とはいってもきっと心当たりがあるんだろうね。その人たちも。
「できません。は決して言わない」
はじめから出来る人はいません。チャレンジ精神でポジティヴに物事を捉え、まずはやってみる。具体的にやると必ずや見えてくるものがあります。
相変わらず報道が遅れて、「国産松茸大豊作」なんてニュースでいまだにやってる。勘弁!すでに岩手県のピークがすぎ、続いて長野県も。そこで西モノの和歌山、京都、兵庫、広島、山口他は少量入荷。報道にあおられ安く買えると一般客。説明だけでも大変。
お~いメディアの人たち~天然モノを取材報道するときは、タイムリーに頼みますよ~
一般客の「安く買える」っての安くはいくらなんだろ~?
今年の松茸の売り方は難しい。価格が上がるにせよ下がるにせよ落ち着いた流れになってない感がある。そんなことより、国産松茸の虫についてなんだけど、天然物だから虫はつき物。虫がつくから天然。せめて料理人には分かってもらいたーい。栽培ものならともかく天然を扱うには、あらゆる料理を想定して食材に向かう必要があるのではないでしょうか。天然だからこそおきるリスクと、それを乗り越えたさきにあるお客様の満足感を提供する人こそ真のプロの料理人と思っています。幸いにして当社得意先は、すべてプロの料理人です。
さて明日、テレビ東京ソレダメ!2度目の出演。またイジられる~って思ってもキライじゃないからな~
無事テレビ東京のソレダメ!の収録を19日に終え、ほっとしているところに、間髪入れず国産松茸の休日対応をお願いされ、販売。しかーし、その数が半端じゃ~ない。当初200台が1200台まで突然ふくれあがり、気合の一日がかりで得意先の協力あって見事完売。
さーて、国産松茸は明日から最盛期。おっと、明日は「MXTVの未来企業」の撮影だあー。レアな西太がうまく撮影できればなあ。ぶっつけ本番!
いよいよ本格的に入荷し始めました国産松茸。今、北海道ちょろちょろ岩手が中心に。なんか変。本来、北海道から南下するのに??このパターンあったよな~そうそう2010年に。急に岩手産が出始め、とてつもない量が出てきて・・・あ!その翌年震災・・ちょっとやな感じ。昨年は長野産が出てきて、その後噴火。天然がゆえ自然界の何かを知らせているように思えて・・・。しかーし採れたものは農家のために売りまくります。今年は、いい感じで秋に突入。さあ国産松茸始動です!