信用と信頼
- 2019年04月19日
- 社長ブログ
「反省なきものに進歩なし」という先輩の話はよく聞きます。私は、この話をするときに弊社格言の「同じ失敗は二度と繰り返さない」ということを話します。
失敗しない人間なんていないと思っています。失敗した経験をどう生かすのか、どう反省するのかで、次に進むステージが変わると思っています。同じ失敗を繰り返すことは、「信用と信頼」をなくすことだからです。
働き方改革で、仕事もシェアーしなくてはならないことが多くなっていく中で、同じ失敗は多くの人に迷惑をかけることになり、許されないことであります。
叱咤激励ということとパワーハラスメントが曖昧になっている現代では、会社の存続は人の成長とリンクすると思っており、
失敗→怒られる→反省→同じ失敗はしない→本人の成長→会社の成長
それが
失敗→誰かが補う→反省なし→同じ失敗をする→危機感のない注意を受ける→また同じ失敗をする→反省なし→ポジションから外される
あくまで本人自身が気が付かなくては阻害されてしまうシナリオも考えられる。怒られて気付くことが人間だからあると思います。
よく言い方の悪さなどがあげられますが、危機感という面(会社だったり、本人の成長)を考えると、冷静に優しく教えるなんて現実的だろうか。