豊洲市場のブランディングって?

いよいよあと11ヶ月後に約4000億円という巨額な費用をかけた安心安全な生鮮を流通させる市場として豊洲市場が誕生します。

問題は、豊洲市場のブランディング。永きにわたり積み上げられた信用信頼で構築された築地ブランド。先輩方が昼夜をと追わず、がんばって築き上げた築地ブランド。それは、積み上げなくしてはなしえないものと思っております。思惑だけでできるものではなく、また、外部の人たちで作れるものでもないと思っております。

市場は、開設者が行政がゆえ、それに付与する荷受会社は、全国どこでも同じ。ではなぜ各市場の特性が生まれるのか。これはひとえに「仲卸が形成するもの」であるといっても過言ではない。仲卸は、得意先の業態に合わせて生き抜いている。従って、総合市場がゆえ飲食店が多く仕入れを行っているところから、そのニーズに応えるべく変化した結果、築地独特の特性を有し築地ブランドの本管ともいうべきものを構築したと考えられます。

なら、他市場ではどうでしょうか。仲卸の少ない市場では全国どこを見ても同じような雰囲気なことに気づかされます。

仲卸は、畑でいう微生物のようなもので、その市場の活性化は我々微生物が多く存在することこそなしえるものであると言っても過言ではないと思います。

果たして豊洲市場は、築地魂のある新市場として、そのブランドを継承できるかが楽しみです。

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