東京都中央卸売 豊洲市場 青果仲卸

社長ブログ

解釈次第とはいえ・・


このコロナウィルスの影響は、別な側面でみると解釈次第っていうようなグレーな指示が出ると困る。都知事は「8割の接触回避」を言ってるわけだが、東京都の職員の中には、自分の役割を周りの状況を考えずに実行する者がいる。

今回の実際に起きている実例だが、豊洲市場は閉鎖型の市場が特徴。当然空調は大事なものであり、そのメンテナンスは欠かせないもの。

コロナウィルスが話題になったときにすぐさま豊洲市場がやり玉に挙がった。閉鎖型だから。それ以降豊洲市場に従事するすべての人は、衛生に今まで以上に気を使い対策をしています。風評が出たら終わりだという暗黙の心構えをもって。

さて、こんな中メンテナンスの話があった。東京都職員の設備課は、それを指示することが仕事である。いつ決めたのかは知らぬが、それを実行する。

それが「今」なのか。緊急事態宣言を出している時に、密集型市場仲卸の空調メンテナンスを「今することなのか」

大概の仲卸はやらなくてはならないと思い込んでて、そのメンテナンスをする人、モノは危険がゼロではないことを気づかずにいる。

この東京都職員の無責任さに失望した。彼らに忠告もした。なぜ、少しでももしもの事を考えられないのかと。

ただただ豊洲市場から患者が出ない事だけを祈るばかりです。