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社長ブログ

西太格言~時間は寿命~


こんな世の中だからこそ人と人のつながり「絆」「義」「恩」などの言葉が多く目についたり聞こえたりしています。なんでも活字にしてしまっている今日この頃。とても便利な反面その時の感情などが分かりずらい。詐欺などをやる人にとっては好都合だけど・・。

さて、今回は西太の格言である「時間は寿命」についてはなしたいと思います。これは、私が聖路加病院の名誉院長であった故日野原先生から刺激を受けたことから、関わる人に伝えております。

故日野原先生は、末期がん患者と問診を欠かさずやっていた時に「あなたの残りの寿命を私にください。私もあなたに寿命をさしあげます」と。患者との「時間の共有こそ寿命の使い合い」なのです。

そう時間は寿命とも言えるのです。

時間は、戻すことができません。人は生まれてから死へのカウントダウンを時間というもので測ったりもします。

人と人の出会い、動物も含め命と命の出会い、それは二度と戻らない時間の共有です。まず時間は寿命であるということをシッカリと頭に入れておくと、会話にも重みが出てくるのではないでしょうか。


コロナウィルスの対策


参ったの一言につきない。令和になってからいいことなし。とどめのコロナウィルス問題。「働くな改革」に「罰金税というべき消費税増税」「新型コロナウイルス」これが本当の日本破壊に導く三本の矢!

皮肉もそこまでにして、当社では毎日検温を指示、37度あったら出勤停止、当然手洗いうがいは当たり前で対策してます。

ところで、得意先の要望はなるたけパッケージされたものをというけれど、それって疑問が残る。あくまで持論ですが、仮にパッケージにコロナウイルスが付着していたら、どうでしょうか?パッケージごと洗う作業は家庭では考えずらい。

結論から言って、パッケージものを買うより、はだかで販売されているモノを買う事がコロナ対策。それは、パッケージされていないものは、必ず洗うという作業をします。パッケージもしくは袋にもしコロナウィルスが付いていたとすれば…

日頃の習慣から考えると袋やパッケージされたものより、はだかで売られているものを選択するのがベターと思っています。

みなさんはどう考えますか?


平凡な一日


新型コロナウィルスのせいで、平和な日々がグタグタに。外食業界は、軒並みキャンセルラッシュでフラフラ。当然、この騒ぎで街に人が消え、日本の国勢のなさが露骨になった。

量販店はいいでしょ?なんて言うひとがいる。確かに量販店はちょっといい。しかし、その需要はグロッサリーなど保存のきくものを買いに来ているだけ。そのついでに生鮮を買ってるだけのことと冷ややかな視線でみている。マスクがないのは本当だが、デマで紙製品までパニック。それを求めに量販店。

これからが東京が本当の新型コロナウィルスの脅威にさらされる。

平凡な春、平凡な一日が恋しくなるのは私だけでしょうか。