東京都中央卸売 豊洲市場 青果仲卸

社長ブログ

人脈


父は、築地市場でただひたすら信用を得るために、一日、一週間と努力に努力を重ねてきました。名前こそ残らないアイディアを出し、今日の流通に役立っています。一つだけ欠けていたものそれは「人脈作り」。唯一なる父から伝承できなかったものです。

父の人脈は、アドバイスは頂けても支援はしてくれなかった。きっとそれは私が考える人脈とは違ったものでした。自分のウィークポイントを知っている父は、京都に私を出した際に、「いっぱい知り合いを作れ」「そして人脈作りのきっかけを作れ」と。

人見知りをしない私は、難なくいっぱいの知り合いを作りました。しかし、人脈と言えるものではありませんでした。縁をやたらに切らない私は、時代の流れとともに友人が立派な人脈に変化していったことに気づきました。

幾度か失敗をした経験で、この年になって、人脈作りとは信用・信頼は当たり前で、その人と知り合う「きっかけ」や「紹介」など中間に入った人の顔をつぶさないように、気配りをすることに尽きることを知りました。

人脈作りは、信用・信頼・時間やおカネなど、長期にわたるコストがかかってできるものであり、紹介をする側にとっては財産なのです。

財産というとどうしてもおカネや不動産などに注目しがちですが、実はそれらも人脈によって作られます。自らの努力は勿論の事、運を味方につけ、人と知り合い、粛々と信用信頼を積み上げ、人脈を作る。

人脈こそ本当の財産と、わかる時が必ず来るような人間になるよう頑張りましょう。

シェアーと相場


市場=シェアー。市場では、占有率が相場に何らかの影響があると考えています。事実、各市場内において商品によっては大口需要者が、その商品のシェアーを占めることで、相場を形成していることが見受けられる。それを一般的に「その商品はどこが強い」とかよく耳にします。どの市場でも。それは、以前仲卸は専門性に特化していたからです。

大根屋、キャベツ屋など、その取扱いに特化した仲卸が存在していて、お客様は市場にて「買い回り」という買い出しをしていました。しかしながら、近年、量販店などのバイニングパワーに押されて、仕入に対する合理性が求められ、最低でも「野菜と果実」に分けられた仕入なり、中には「野菜果実」を一人のバイヤーでこなす仕入をするようになったことで、自ずから野菜屋と言われた仲卸が、果物まで扱うようになり、今ではほとんどが青果全般を扱うようになりました。

しかしながら、過去に強かった商品取り扱いが弱ったわけではないところもあり、そのシェアーを抑えつつ成長しているところもあります。

そんな中、その背景の後押しに「買い支える」という仕入が行われてしまいます。実際の売れる価格ではなく、出荷者希望価格に沿った価格帯での販売が強いられ、それは需要と供給のバランスを無視した販売です。この現象は、出荷者のパワーに押され、荷受会社が出荷者の要望価格を押し付けられ(次回の出荷を止められる恐怖)に、その商品のシェアーを持っている仲卸に買い支えを要求する。買い支える側の心理として、今後のシェアーと優位になる仕入に期待を込めて、応じてしまいます。

この現象は、荷受会社間でも同じ。市場は委託と買い付けがあって市場流通に面白みがあるが、委託が減れば減るほど競争の原理が機能しなくなり、消費者にとっていい事かどうか疑問になる。

また、作られた相場はいつまで続くのか・・・

プロを目指せ!


努力したからって全員成功するわけないけど、成功してるヤツはみんな努力している。その努力に運が付いてきて、成功者ってことになる。運の多くは人が運んでくる。それを人脈とも言う。人脈のある人は、強い。

では、人脈はどうしたら出来るのだろう。それはプロを目指しているかどうかだと思う。プロになるためには、人並み外れた努力が必要。事を動かす先に人がいて、その人が努力している人を他の人に伝える。その人が興味を持つことで繋がる。それが人脈。

ここで間違った解釈はいけない。人脈と呼ばれる人は単なる知り合いではない。知っている人を人脈と勘違いする人がいるが、人脈と言われる人たちは自分の努力を認めてくれて、つながった知り合いだからです。

プロを目指す⇒努力を惜しみなく継続する⇒人脈ができる⇒チャンスが訪れる

さあ、自分の歩幅で前を向いていこう!

THE MATCH 2022


6月19日は父の日・・だって。特にイベントもないので、世間で噂の格闘技を見ることにしました。直接の観戦はできないので、TV観戦。10時間テレビを独占して、観戦。

やたらyoutubeで闘志を燃やすやり取りが気になって、ついつい見ていました。注目していたいくつかの試合の中で、おもしろ半分で見ていたのが「YA-MAN VS 芦澤竜誠」

結果は予想通りでしたが、勝利者のトークをしたYA-MANの話がよかった。言い方はヘタだったけど「自分は凡人だけど努力すれば夢が叶う」という事。彼の努力してきたこと、練習だけでない生活も含めた今までの人生が、しみじみ伝わった。

前にも載せた「努力したって全員成功するとは限らない。しかし、成功しているヤツのすべてが努力をしている。最後は運が導く」って。

絶え間ない日々の努力の積み重ね。ツライと思うと楽しくない。楽しくないと続かない。私は、楽しくするように努力しました。だから、今がある。楽しくポジティヴに続けよう努力を!

インスタ始めました


メタ(Facebook)ではうまく伝えられない部分もあったので、インスタをやることになりました。リアルに情報を伝えようと思います。是非フォローしてみてください。

nishita.3125

👆よろしくお願いいたします。

2年ぶりの新潟+インスタ


コロナも落ち着いたところで、2年ぶりの新潟へ。今年も変わらない連中(契約生産者たち)とワイワイとにぎやかに「今年と来年の生産品の確認」など短いくらいの時間を過ごしてきました。今年も例年並みに美味しさを保っています。是非ご賞味ください。

さて、SNSの時代到来に伴い、メタ(Facebook)に次いでインスタを始めました。バラエティ系の案内というコンセプトではじめました。 nishita.3125 フォロー宜しくお願いいたします。

言われないとやらない


ハラスメント問題は、多方面にわたり通達されていますが、「言われなとやらない」やらされている感で仕事をする社員が、あちこちで問題視されている。中間管理職は、「パワハラ」を恐れ、見て見ぬふりさえする。

すべて杓子定規で判断しペナルティを科し、そのことで個人が成長するのでしょうか。

叱咤激励という言葉が死語になりつつある中、将来のある社員育成に苦慮している社長は、私だけではないだけに何とかしてもらいたいものです。

ちょっと作業ができると仕事ができたように思ってしまう。世の中そんなに甘くない。そういう甘い考えは、会社に大きな損失を与える危険性がある。過去に散々私は経験してきたこと。

ハラスメントの壁に本当に、向き合っているのは社長を含め上席の人たちでしょう。

己を知る


「人は人、ウチはウチ」ってよく子供の頃言われました。決して豊かではなかった私の幼少期。笑えるエピソードいっぱいあるけどそれは機会があったときに話しますね。

今現在世間は、コロナの影響もあってか生活様式にあちこち変化が見られます。会社でいえば待遇など会社によって格差が出てきているように見えます。市場では、中小仲卸が主となっているので、なかなか大企業のような待遇はやりたいけどできない現状。経営者の頭が痛いところです。

メディアでは、市場に限らず中小企業がやりたくてもやれない新しいビジネススタンスを紹介して、あたかもどんな会社でもできる風なことを放送しています。それに感化され転職する人も多いのではないでしょうか。

会社はM&A関連、人は転職サイトと毎日のテレビ・SNSなど溢れんばかりの宣伝ラッシュ。

あれを見ていると、それが得するように思える。「徳」ではなく「得」。NHKの番組でフリーランスをクローズアップして、その光と影を見事に分かりやすく放送していました。

結論から「己を知れ」という格差を生む現実です。

新しい人生を選択するのであれば、先ず己を知って、過信することなく、牛歩でも前に進める人生を選択してほしいものです。そんなに世の中は甘くはありません。

友達のアドバイスもいいですが、選択を間違えた結果を友達は救ってはくれません。その道の尊敬できる人達の話をよく聞き、己を知り(痛いところを突かれても素直に聞き入れる)間違った道を選択しないように、その時を待つことだと思います。

何が起きるか分からない時代だからこそ、生き急ぐことは個人ではあまりにもリスキーではないでしょうか。

先ずは己を知ることです。

買い回り仕入の限界


築地という立地で、地域に有名問屋が集結していた市場は、買い出し人にとって便利であった。しかし、豊洲に移るとそうはいかない。買い回りバスによって軽減を狙うも不便さを感じる。頑張って6街区(魚)と5街区(野菜)を行き来するも距離があり、移動だけで往復30分は覚悟しなくてはならない。

豊洲に移転が決まってから、私は築地的仕入の限界を唱えていて、更にコロナによって、その限界を目の当たりにすることになり、日々不便さを愚痴るお客様にお決まりフレーズの「だから言ったでしょ」と言っております。

買い回り仕入をするお客様に、常に私は「仕入先の軸を決めて」と言っております。そのためには、仲卸の内容を知ることが大事です。仲卸は、大口得意先によってその機能が違います。120あまり同じような店構えなのですが、その内容は、個性豊か。市場において、より良い仕入をするためには、仲卸を知ることです。きっと自分に合った仲卸が見つかるはずです。

仲卸の経営も、いろいろな締め付けがあり、以前のようにはいきません。それが結局実需者にしわ寄せがいってしまうのです。だからこそ、その対策をこのコロナ禍のうちに修正したらと思います。

以前にも唱えたように、「仕入とお買い物は違う」のです。

生き急ぐなよ


コロナでいろんなことが見えたのはいいけど、何かにみんな焦っているような気がする。目まぐるしく景気は揺れ動き、SNSの超加速浸透で情報が溢れかえり、真実も見極める時間さえ無くなっているように思える。

還暦を迎えて振り返る機会が増え、想像もできない未来にただ我武者羅に突っ走ってた。この仕事を通じてたくさんの人と会い、たくさんの人生勉強もさせてもらった。

私には、師と仰ぐ人がたくさんいる。だから、その人たちの期待を裏切らないように、常に走ってきた。エスカレーターの逆走の日々。そろそろ踊り場にたどり着いてきているように思える。

何かを判断する時に、自問自答だけでなく、人生をたたき上げてきた先輩たちの経験談を聞くことを勧めます。経験がいつの時代でも形を変えて、教えてくれる。だからこそ、先輩のポジティヴな経験話を聞くように心がけたほうが良いと思います。

これからできる限りの継承していこうと思っています。公私にわたって。実践経験を元にしたことしかアドバイスはできないけど、近道を教えられたらと思う。ただし、生き急ぐ事なかれ。それとは意味が違う。経験に勝るモノは絶対にないという事を。

生き急いで転職に転職を重ねると、いつしか世間は経験値という有利な部分とは裏腹に、簡単に人と縁を切る軽い人と見られる。法人と個人どちらも人間という感情の動物がコントロールしていることを忘れてはいけない。