野菜の日を前に台風・雨による影響が出始めて、レタスが高いと思いきやキャベツもかよ!ナニ?あれも?これも?と例年を下回る野菜を探すのが大変なくらいに何もかも高値安定。困ったものです。以前は、仲卸で価格調節をしたりしていましたが、消費税が上がるごとにその手法も息切れ。仲卸の経営状態が一向に良くなる様子がなく、市場も静か。以前の活気はどこへやら。
でも日頃に信用ある仕事をしていれば高値もなんのその。信用から信頼が生まれそれが利益へつながる。日々の積み重ねは大事です。
しかーし!ウチはトまたしても窃盗事件の被害者に。今年に入り総額200万円に近づく勢い。ムカツク!
おまわりさ〜ん捕まえて〜
毎年のように世間を騒がせる中国。当然、中国松茸がピークの中、中国のモノはちょっと扱えないっていう人が結構多いいんです。新しいモノ好きの西太は、メキシコ、フィンランドなど扱ってきましたが、今年はメキシコが不作ゆえ中国以外となると困っていました。ところが、ケセランパサランのお陰か幸せの国ブータン王国の松茸が入荷し、早速販売開始!見た目は、中国産に似ているけど、えこれから中国に対抗する産地としては、申し分なし。日本橋高島屋にて昨日より販売開始!気になる方は、日本橋高島屋へ行って見て下さい。
幸せの国ブータン王国!西太に幸せを!
おお!偶然下を見たら目が悪いのにもかかわらず、なぜか見えてあわてて捕獲!「ケセランパサラン」
もう知ってる人は我々の世代だけだろうね。
乙女チックに大事に箱に入れて、平和を祈ってまーす。
今年の松茸の上半期がいよいよ終わりに向かってます。日中関係が政府レベルでギクシャクしているせいと天候とどうやら国内消費が年々増えているそうで、それら影響なのか入荷量が少ない。例年弊社は、日量200kg以上の扱いとなるのですが、今年は150kg前後。というよりもシティ青果の入荷量が500kg前後これでも京浜地区一番。困ったものです。メキシコも早々と一時入荷が止まり、中国オンリーでこの数量。お盆明けは、価格上昇がほぼ確実ですね。
こんな状況で例年通りの売り方をしていたら、話にならない結果になるので、今年は単価の張るビックサイズを売ることにしました。得意先もそれにノリノリ。なんたってウチの得意先は残っていても買ってしまう松茸中毒者。
患者たちよ〜この松茸見てさらに覚醒して〜!!暴れろ〜〜
世間ではブラック企業なんて言い方で大手がたたかれているけど、我々中小零細はどーよ。過去に基準監督署まで呼ばれたことを思い出したよ。でも、問題は拘束時間。拘束って義務って言葉に代わらないかなって思うんです義務時間って。それで、その時間を越えてがんばる社員は志ありき人材と思って期待してるんですが実際は3パターン。ひとつは志社員、もうひとつ残業稼ぎ社員最後に能力不足による残業。最後のパターンの人が問題。適材適所なんて中小零細には限界があって、努力は認めどコスト高人間。ジャッジ難しいよね。悩むな〜。
ところで義務時間って言い方が変わるとその時間内に仕事を終わらせる義務って意味になり、高圧的?拘束時間だと働かせてるのイメージが強いよね。ようは働くのか働かせられてるのか・・だよね。本人の意識レベルで・・。
またまた相談にきました迷える社長。最近の若手がまた辞めてしまって・・。ここのところの人手不足に反映?して注意するとやめてしまう。最近の若手は扱いにくい・・。それって社員教育の失敗でしょう。私の持論は「社員教育=会社になれること」最初は会社での最低の常識ルールだけで十分。会社に慣れることで、社員間の人間関係から学べば必然的にその会社の色に染まると考えています。すなわち、志なく入社した人も会社に慣れることで、生まれてくると考えています。人手不足だからこそ志をもった集団でなくては我々中小企業は生きていけないように思えます。
人間は、環境に順応しやすい動物です。しつけるには、まずその環境に慣らせることが大事ではないでしょうか。
という私は仏のミッチャンで、奥歯かみしめながら、早く慣れてくれ〜と祈るばかり。
本日のピカイチ松茸!