東京都中央卸売 豊洲市場 青果仲卸

社長ブログ

イベントを終えて・・感謝!




久しぶりの達成感を現場のみんなは味わったようです。新潟県庁スタッフ・新潟市スタッフ・第四銀行スタッフ・全農にいがたスタッフ・JA越後中央スタッフ・井上総料理長と四川飯店グループスタッフ・お富さんスタッフ・光泰スタッフ・東京シティ青果スタッフ・そして有志社員、ご苦労様でした。

ビジネスモデルとして、川上から川下の流通の観点から作る今回のイベント。またどこからかでしたいものです。

このイベントに消費地である東京都に参加打診したところ、頭の固い納得のいかない回答で却下。その内容は、次回のブログで。

お疲れ様でした!ありがとうございました!

ありがとうございました!


初日、台風上陸予想の中イベント開始!約1700人来店

今年もナント突然台風が発生し、関東上陸予想の中開店。日頃の行いが良いのとみんなの思いが台風を蹴散らし、晴れ間の見える天気に!

2日目、切れ間のないほどの約2,300人来店!

とにかくお客さんの切れ目がなく、商品が飛んで売れていく。久しぶりの盛況に反応してか、梅雨を吹き飛ばすほどの日差し。

3日目、品切れほぼ完売!約1700人来店

極めつけは、四川飯店グループ代表取締役 陳建太郎氏の登場!井上総料理長の激ウマのローストビーフ!ナント300円の激安でご提供!来店者は、得したと大喜びでした。

西太プロデュースのイベントは、第四銀行・新潟県・新潟市・全農にいがた・JA越後中央の協力を得てできました。心より感謝申し上げます。

難しくなったリーダーシップ


昭和生まれの我々は、上下関係が厳しいのは当たり前。不条理なことがあっても「そういうもんだ」って「我慢」して「辛抱」してきたもんです。今は、「権利主張して義務怠る」ってよく聞くけど、権利の主張が強くそれが先輩であろうと何だろうとコンプライアンスの元で本末転倒の話まで通ってしまう。

昭和の培ったリーダーシップは、もはやパワハラの域にさえ思ってしまう。感情コントロールが先ずは大事なことと思い知らされる。ついで、社員のサポーター的に考えなくてはならない。

こんな笑い話があった「生徒というお客様、教育というサービス」これってあの当時笑って聞いていた自分が現実になって苦悩している。

この間の公開ディスカッションの時にいみじくもジョークで「市場って活気あるでしょう。活気って一般の今の人はなんて言うかしってる?パワハラって言うんだよ」って。

大声張り上げて「バカヤロー!もがき・なやみ」って生鮮を取り扱う商人たちの活気。豊洲にきたら無くなった。

次世代のリーダーは、どうなっていくのか・・寂しさと期待が入りまじった複雑な気持ちなのは、私だけじゃないでしょう。


どこもかしこも人間関係


話題の吉本興業。社員からも「どっちの味方?」なんて聞かれたけど、当たり前の話をしたら当然会社側に決まっている。しかし、あの記者会見でガッカリ。給与を減らす前に辞任すべきでしょう。同じ経営者の視点から見て「情けない」と言わざるを得ない。

あの場に来る前に、彼はどういうプロセスで事を収めようとしたのでしょうか。きっと、会社のコンプライアンスばかり気にとめて相談相手を弁護士など先生方に重きをおいたのでしょう。現場たたき上げの社長さんではないのではないでしょうか。

まずは、経営者も役割が違うにせよその法人の従業員。役割の違う部署でも、できる限り会社を支える仲間に相談すべきではないかと思います。

私も似たような事例をいくつか経験をしています。私は、先ずは現場の人たち、特に主軸となる社員に投げかけます。返ってくる答えに対して、最終判断を決める。最終判断こそトップしかできない重要な役割と思っております。

一度決断したことは、決してブレてはいけない。ブレることが今後会社に影響を及ぼす。それは、経営者と従業員の信頼関係にひびが入るからである。

吉本の社長が、最初に言い放った言葉を撤回しなければ、それはそれで指示されると思います。少なくとも私は、社長という立場で最終判断ことは、その責任のの重さ、重大さなど社長にしかできない仕事をしたことと思うからです。それが周りに認められないと判断したならば、潔く辞任。減給は女々しい。



西太産直品ウンチクvo2


まもなくだいしの市が開催されますが、そこで売られる枝豆(新潟黒崎茶豆)

ここで売られる新潟黒埼茶豆は、JA越後中央がGIのモノです。近年新潟黒埼茶豆の偽物が出回り、実際の生産量より多く市場に出回ってることが分かり、対策を講じたものです。

それだけでも充分なのですが、さらに奥にはいると小平方地区を無視はできない。知る人ぞ知る小平方。青果を扱う新潟県人(下越)ならだれもが知っている。産量と生産者が少ないために、なかなか新潟市場にも出回らない小平方茶豆。簡単に言うと黒埼茶豆の総本山と言っても過言ではない。

来月より本格的に出荷時期にはいります。例年よりゆっくりとした成長をしているので、味の濃いいいものが仕上がりそうです。

因みに小平方茶豆、弊社で少量ですけど販売しております。


ちょっとおかしくないかい?


世界的に「それっておかしくない?」って事がおきている。世界の話や国政の話はさておいて、この豊洲市場にまつわることでも起きている。

東京都は、観光地と市場のツートップで開発を進めているのは、周知のとおり。しかしながら、築地からの歴史を引きずるだけに、人工的に観光地も市場も押し上げなくては都民が黙っていないのは分かる。

観光に関することには、多額な援助というべきものが垣間見える。5街区のテーマ施設。6億円という巨額な補助金?助成金?が用意され工事開始。そこに入るテナントが坪約5万円。

一方、市場には規制のみの話で、紙ベースでは支援をしますようなこと書いておきながら、実際は据え置き。

魚もまだ一年もたたないうちに倒産、店舗公募などあいついでいる。青果も同様の気配が見え隠れするように、低迷している。

いまこそ東京都の支援が必要なのにね~。一年たって世間がどういうか・・

冷夏の波状攻撃


こんな大事な時に・・ギックリ腰

長い梅雨が続き、気分もさえないところに冷夏。とうぜん野菜に影響が出て、予定通りに事が進まず商売もうまくいかないところにきて、ギックリ腰。

毎年、梅雨時になると腰が重くなってくるのですが、昨年は体重が8キロほど少なかったので気にもしませんでしたが、今年は気合充分の松茸が例年よりいまだに産量がなく、6月下旬の入荷量なんでヒマ。

ところが、諸問題いろいろありまして、じっと座る仕事が多くしかもストレスのせいか胃袋だけはやる気満々。あっという間にリバウンド。

で、ギックリ腰。さらにテレビ撮影の2日前。当然治るわけもなくご覧の姿でスタジオイン。

来月8月7日放送です。

いよいよ来週!だいしの市



今年も恒例の新潟県・新潟市・JA越後中央・新潟市西区共同企画で物販をバンバンやります。もちろん、新潟特産品を使った料理をふるまってくれるのは、四川飯店の井上料理長!今年もヴァージョンアップした料理をお召し上がりください。

異常気象の被害・・・

  • 2019年07月12日
  • 未分類

ナント!ふたを開ければ冷夏。最悪な状況です。昨年と比べて10℃近くの違い。本来「すいか」「もも」などガンガン売れていたのに、25℃未満の日々・・果物だけでなく野菜にも大きな影響が。

この曇天続きで、光合成のできない植物は、とーぜん発育しないし美味しくならない。すでに胡瓜・トマト・なすという夏の代表野菜が、次々と入荷減。という事は、価格が高騰する嫌な予感。

今、どの市場もヒマをもてあましていて、動きがとっても悪い。これが一転して動き始めたら、価格高騰は避けられない。

今年の消費税増税にあたっては、先行きの不安から増税前の買い物はしない傾向にあるそうです。

量販店では、客数はそんなにも変わらないけれど、お買い上げ点数が少ないと嘆いています。夏の連休に備えているのか・・休みは多いに越したことないけど、景気悪けりゃ元も子もない。

それでも増税かい?