東京都中央卸売 豊洲市場 青果仲卸

社長ブログ

変わり者


変わり者って言う言い方って良くも悪くも個性。個性が大事とされる時代とはゆえ、勘違いしている人も見受けられる。個性は自己中ではない。個性を個性と認めてくれるのは、多数一般の中でその個性を認知された時だと思います。

多数一般を理解した上で、自分らしさを表現していくことが個性が生かされるときと思っています。仕事も変わり者ほど活躍する場面がある。多数一般の中に潜む社員となっている人が、このコロナ禍であぶりだされる話も聞きます。

変わり者は、個性。協調性の中に個性。さあ!自分の個性を大いに発揮する時代の到来です。みんなが認める個性を出しましょう!

無気力感からの脱却


このコロナ禍の状態ってなかなか勢いをつけられない無気力感に支配される。常にテンション高い私もさすがにいつもとは違うと感じる。このままズルズル張りのないまま過ごして、気が付けば行くところは病院ばかりなんてことになるのではないかと。

この虚脱感・無気力感からの脱却・・さてどうしたらいいのか。過去落ち込んだ時、市場へ行きたくないときってどうしてただろう。ひとつ思い出した事。朝出勤時でテンション高い音楽を強引に聞きたくなくても聞く。

若い時分には「i of the tiger」を、今はMIYAVIの「SAMURAI sessions」このおっさんがって思うでしょう。あまりにもテンション上がらなければ効果抜群。

気分は自分でしかコントロールできないから、難しい事考えず先ずは朝これを聞く。休日はゲーム! 

変化


緊急事態宣言が2度めのこの日本。世界も同じように生活常識を変化せざるを得ない状況になってきております。時代の変化がまさかウィルスがもとで変わろうとは誰もが思わなかったでしょう。しかし、人間は環境順応に知恵をしぼり乗り切るでしょう。

世の中がこの事態で変化を余儀なくされている状況は、会社も同じ。社会活動は会社という人を集めて行っているから。

この変化こそ淘汰と捉えたほうがいいと感じています。まるっきり新しいことを始める?私は、今やっていることの常識を疑ってみることと思っております。そこで、必ずや気が付くと思っております。世の中が変化し始めているから「何かが違ってる・劣ってる・合理的ではない・具体的に解析すると意味がない・意味がないと思っていた事が実は重要・手順が・段取りが・展開が・コミュニケーションetc・・」といろいろと見えてくるはずです。

ただし、会社・仕事に対するモティベーションがあるかどうかです。それに目を向けなければ「その他多数=負け組」になるような気がしてなりません。それがコロナが変化させた時代。

ルール


ルールってなぜ必要?十人十色と申しまして、いろいろな考え方をしている人がいます。会社では十人十色の人たちが共存するために会社の理念やポリシーをもとに、それぞれの解釈ではなく平均的な決め事をします。会社は戦術はともあれ戦略は一丸となってやらなければなりません。

なるたけルールがない方がのびのびとできるような気がするけど、必ずトラブルが起きる。ルールがないと。のびのびと仕事ができるルールをみんなで決めることが一番と思う。

ルールは規制ではなく、考えの違う人の集まりにおいての羅針盤

てっぺん


市場ってところは転職組が多い。いろいろな職業といろいろな事情できている。生粋でいる人たちのほとんどが、世襲だったり縁故関係。仕事をせざるを得ない。これも何かの縁。馴染めばこんな居心地のいいところはないと思う。

しかし、どんな職業でも仕事(通勤含む)に携わる時間は24時間のうちの半分近く。「時間は寿命」って当社の格言がある。時間は止められない。だからこそ一生懸命に時間を無駄にせず生きること。仕事が支配する時間は、生きる上の経済事情から逃れられない。

「どんな小さな事でもてっぺんに上がって景色を見ろ」って。よく話す。

てっぺんの景色は違う。絶対に違う。1Fの景色と3Fの景色、5Fの景色と20F景色って違うでしょ。上がれば自分の周りのすべてが広がり、変わる。

てっぺんを目指す事って口で言う以上に大変だけど、それが目標。まだ見ぬ景色に向かって日々積み重ね継続する。ミルフィーユように薄いかもしれないけど、積み重ねるとひとつのケーキになる。それと同じように積み上げた仕事をすると、ふと自分の取り巻く環境が変わったことに気が付く。それが自分の実力。

こんな時期だからこそ自ら奮い立たせ、沈んでいる経済だからこそ上りやすい。ただし、自分がヘコタレてたら別だけどね。

さあ!自分の自分なりのてっぺん目指せ!

令和2→令和3


明けましておめでとうございます。今回の見出し変な書き方になったけど、それは日本古来の伝統行事がことごとく壊され、こんな感じの雰囲気に感じてならない。クリスマスからお正月ってほとんどの日本人がもっている伝統的ルーティーン。それがことごとく制約されて・・。

政府の大人の事情がいろいろあれど、Gotoの結果はみんな予想はついていたはず。であるのであれば、Gotoを発動する前に、伝統的ルーティーンに着目し、早い段階で緊急事態宣言していれば、こんなダラダラ感なく、一息入れられたクリスマス→お正月になったのに。

愚痴を言っても始まらず、自分の歩んできた道から学ぶのが一番。誰も答えは持っていない。ただ、絆を分かち合える人達に報告・連絡・相談だね。

✨謹賀新年✨


あけましておめでとうございます。

明るいスタートではないけれど、くよくよしても始まらない。当社も含め先行きの見えない未来にどう対処したらいいのか、なんて迷っている暇はない。

こういう時こそ自分が歩んできた道を振り返り、その生きざまから答えが出るはず。こうして今日生きているのだから。自分の歴史は自分が作ってきたもの。成功も失敗も学んできているはず。自分こそレジェンドであるという自信をもって乗り切りましょう。

コロナに負けず、己に負けず、絆をたいせつに!

だからこそ!


あれだけ医療の有識者が言っているのに、「経済優先」の舵を取った政府。人が経済を作るのに。昨日はいきなりの800人越え。世間はある程度覚悟はしているものの、勝負の3週間は違った意味のの勝負になったわけで、結果は経済も健康もズタズタ。二兎追うモノは一兎獲ず。

市場は、いずれにせよ休むことなく動かされます。他の市場では大手仲卸が倒産。他人ごとではない。豊洲も例外ではなく、いろいろな削減に取り掛かっています。ただ、人の流出だけは避けたいと思っています。

アナログの第一次産業を相手に仕事をするので、経験がものを言う。商品はもとより流通、市場関係事情など教科書がないので経験でしか学べない。ただ、仲卸のプロになろうと思わない限り必要はないけど。

さて、コロナ禍でどうにもならないと思う気持ちはみんな持っている。ただ動きは止まっても思考は止めてはいけない。思考を止めることは「できない理由を探している」だけ。できない理由を探すのではなく「どうしたらできるか」といううポジティヴな考え方を持つことが必要ではないだろうか。

ダメだからこそ、どうしたらできるのかというお題を考えるべき時ではないだろうか。

もう年の瀬


一年がこんなに早く過ぎた年があっただろうか。なんて思ってる人多いのではないでしょうか。コロナで始まってコロナで終わる。毎日同じニュースが流れ、まるで時間が止まったようです。

だから、今日やるべき事は今日中に終わらせないと今日が明日、明日が明後日とどんどん仕事が溜まって、過去を処理するための未来になってしまいます。

単調な生活に慣れすぎるとそれが当たり前になってしまい、いつしか置いてきぼり。そうならないためにも、自己管理をシッカリとし達成可能な目標を立て、すぐさま動きましょう。

達成可能な目標を達成し続けることで、その継続は力となり前にすすめる原動力となって、また頑張れるでしょう。

無気力・無関心


コロナ禍で、みんなどこかしこ元気がない。元気がないのと無気力は違う。ここのところ「元気がない」から「無気力・無関心」になってきているような気がする。自分に直接降りかかることがなければ簡単にスルーする。後からとってつけたように言い訳をして、その場だけを逃れる。

業会の事はなるたけ話題にはしたくなかったけど、あまりにも許せない事例があって、他の業界でもあると聞いて、書くことにしました。

問題点は二つ。天下り職員、忖度する理事長。天下り職員は、どうしても上から目線になるそうです。我々の業界に至っても同じでした。残念ながら。それはクセだそうで(クセは病気ではないので治らない)。残念なのが、今の自分の立場が公務員から民間に移ったことを忘れるようです。天下りする職員はその公務に携わっていた人がなっていて、クセによって立場が分からなくなるらしい。理事長は自分の理事会より他の顔色を見ているクセがあり、理事会の決定事項を簡単にひっくり返す。報告・連絡もしない。組合員も無気力・無関心になるのは当たり前。

三島由紀夫がある講演の最後に言ったことば「君たちの熱情を信じる」この時代だからこそ何に対しても熱情が必要と思います。無気力・無関心にならないためにも自分の熱情を自ら探すことを望みます。