東京都中央卸売 豊洲市場 青果仲卸

社長ブログ

令和2→令和3


明けましておめでとうございます。今回の見出し変な書き方になったけど、それは日本古来の伝統行事がことごとく壊され、こんな感じの雰囲気に感じてならない。クリスマスからお正月ってほとんどの日本人がもっている伝統的ルーティーン。それがことごとく制約されて・・。

政府の大人の事情がいろいろあれど、Gotoの結果はみんな予想はついていたはず。であるのであれば、Gotoを発動する前に、伝統的ルーティーンに着目し、早い段階で緊急事態宣言していれば、こんなダラダラ感なく、一息入れられたクリスマス→お正月になったのに。

愚痴を言っても始まらず、自分の歩んできた道から学ぶのが一番。誰も答えは持っていない。ただ、絆を分かち合える人達に報告・連絡・相談だね。

だからこそ!


あれだけ医療の有識者が言っているのに、「経済優先」の舵を取った政府。人が経済を作るのに。昨日はいきなりの800人越え。世間はある程度覚悟はしているものの、勝負の3週間は違った意味のの勝負になったわけで、結果は経済も健康もズタズタ。二兎追うモノは一兎獲ず。

市場は、いずれにせよ休むことなく動かされます。他の市場では大手仲卸が倒産。他人ごとではない。豊洲も例外ではなく、いろいろな削減に取り掛かっています。ただ、人の流出だけは避けたいと思っています。

アナログの第一次産業を相手に仕事をするので、経験がものを言う。商品はもとより流通、市場関係事情など教科書がないので経験でしか学べない。ただ、仲卸のプロになろうと思わない限り必要はないけど。

さて、コロナ禍でどうにもならないと思う気持ちはみんな持っている。ただ動きは止まっても思考は止めてはいけない。思考を止めることは「できない理由を探している」だけ。できない理由を探すのではなく「どうしたらできるか」といううポジティヴな考え方を持つことが必要ではないだろうか。

ダメだからこそ、どうしたらできるのかというお題を考えるべき時ではないだろうか。

もう年の瀬


一年がこんなに早く過ぎた年があっただろうか。なんて思ってる人多いのではないでしょうか。コロナで始まってコロナで終わる。毎日同じニュースが流れ、まるで時間が止まったようです。

だから、今日やるべき事は今日中に終わらせないと今日が明日、明日が明後日とどんどん仕事が溜まって、過去を処理するための未来になってしまいます。

単調な生活に慣れすぎるとそれが当たり前になってしまい、いつしか置いてきぼり。そうならないためにも、自己管理をシッカリとし達成可能な目標を立て、すぐさま動きましょう。

達成可能な目標を達成し続けることで、その継続は力となり前にすすめる原動力となって、また頑張れるでしょう。

無気力・無関心


コロナ禍で、みんなどこかしこ元気がない。元気がないのと無気力は違う。ここのところ「元気がない」から「無気力・無関心」になってきているような気がする。自分に直接降りかかることがなければ簡単にスルーする。後からとってつけたように言い訳をして、その場だけを逃れる。

業会の事はなるたけ話題にはしたくなかったけど、あまりにも許せない事例があって、他の業界でもあると聞いて、書くことにしました。

問題点は二つ。天下り職員、忖度する理事長。天下り職員は、どうしても上から目線になるそうです。我々の業界に至っても同じでした。残念ながら。それはクセだそうで(クセは病気ではないので治らない)。残念なのが、今の自分の立場が公務員から民間に移ったことを忘れるようです。天下りする職員はその公務に携わっていた人がなっていて、クセによって立場が分からなくなるらしい。理事長は自分の理事会より他の顔色を見ているクセがあり、理事会の決定事項を簡単にひっくり返す。報告・連絡もしない。組合員も無気力・無関心になるのは当たり前。

三島由紀夫がある講演の最後に言ったことば「君たちの熱情を信じる」この時代だからこそ何に対しても熱情が必要と思います。無気力・無関心にならないためにも自分の熱情を自ら探すことを望みます。


松茸旋風もいよいよ終盤に差し掛かる中、得意先の店主さんからちょっといい話をきかされました。

話は、何でも画面を通してのコミュニケーションでいいものだろうかっていう話から、

絆って皆分かって使っているのだろうか。漢字にも表れているように、人との付き合い(糸)は、いい事・悪い事が半分ずつ(半)、それが合わさって「絆」。
絆とは人と人のつきあい。人と人の付き合いは喜怒哀楽のぶつけ合い意味している。

いい時ばっかりではないこの世の中。喜怒哀楽をぶつけ合える間柄「絆」の構築に向けて今日も「信用・信頼」をモットーに頑張ろう!

あ、ちょっとイラっとするコマーシャルあって、「がんばるなニッポン」っていうモノ。国勢のない日本。資本主義の日本。国土のない日本。頑張る姿こそ世界から見た日本。がんばった対価が今の日本。そんな国が世界のトップを目指す。頑張らなくて勝ち組にならない。と思う。あんなCMを流す企業は頑張らなくてできたのか?

活字と会話


コロナ禍でネット(活字)で済ましてしまう事が余儀なくされています。ビジネスとしてはそれは証拠となり、思わぬトラブルを防ぐことになり、より正確な仕事ができる大変喜ばしいものです。

一方、仕事を含む相対でのやり取りはどうでしょうか。ラインなどのSNSの普及により、友人・家族などのコミュニケーション、仕事にかかわることも活字で済ましてしまう風潮っていかがなもんでしょうか。

日本語の特徴として含んだ言葉や相手に気遣う曖昧な表現が用いられます。それは、相手に対しての思いやりであり優しさです。イエス・ノーを外国のようにはっきりさせない思いやりのある日本語。その反面活字にすると、言葉の柔らかさいわゆるニュアンスが伝わりにくい。それを克服するがごとく絵文字やスタンプなるものが存在しますが、夢中になる会話によってはそれを忘れがちになることはないでしょうか。そこで、思わぬ心の行き違いによるトラブルに発展することを耳にします。

マスクを強いられる中、人間しかできない喜怒哀楽の表情というものが、隠されてしまうので、なるべく活字ではなく会話をすることがとても大事になってきている。世知がない世の中ではあるけれど、相手の心と会話をするように心がけてた方がいいと思うのは私だけでしょうか。

会話が苦手な人も、人間しかできない言葉という情報伝達(喜怒哀楽)としての会話、それは積み重ねることで相手の心がわかり「言わなくてもわかる」という思いやりが生まれてくるのではないでしょうか。

こんな時代だからこそ会話をしよう。

仕事と作業と時間


10年ぶりの国産松茸の大豊作で豊洲市場入荷量の通算35%という驚異の数量を睡眠時間4時間でこの3週間をやり抜き、疲労困憊ではあるけど、達成感というか、得意先への感謝というか、仕事に対して感無量とはこのことと実感しました。

実はこの仕事は、制御することができる。それは、受注のみの受け身の商売であれば睡眠4時間なんてことはない。最近インターネットでは「農家を助けるため」とか「市場で余ったものを売ってあげる」などと言われ放題。市場人は腑抜けになってるんでしょうか。「注文ないから買えない」って何?第一次産業を流通させる生鮮の仕事の本質を忘れてしまっているようにも思えます。「今日の売上は今日しかない」「泊めて(野菜を在庫する)儲かるのは宿だけ」と先人は教えてくれました。

さて、ここでどの業種にも当てはまると思う持論

「時間で作られた仕事を作業」

「仕事は時間に制御されることなく作業を作る」

自分の「仕事」と思っているのはどっちでしょうか。仕事をする人は時間的制約がある場合、俗にいう「時間を作る」のです。唯一の平等は24時間だけです。その時間の利用法次第では将来に格差ができると思っています。その時に悔しい思いをするなら、今からでも遅くない。本当の仕事をしよう。

感性を磨く


コロナの影響でそれぞれの立場の人が、愚痴だったり相談だったり職種ジャンル拘らず私のところへ日々話に来ます。

最近みんなこの経験のない事態にどうしていいのか分からないという話が多く聞かれます。「現状のまま流れで過ごす」という人、少数ではありますが「チャンス」と捉える人、大きく分けて二つ。

どちらも「働く」のか「働かされてる」のかによって大きく違いがあります。私は、最近「感性を磨く」という話しをします。

「感性を磨く」とは、人それぞれ岩石と考えて生まれ持った岩石とします。もともとダイヤモンドが入っていると分かっている岩石は、珍重され周りから大事にされます。しかしながら何が出るか分からない岩石を自分に例えてみたらどうでしょうか。磨き上げた先にもしかしてダイヤモンドが出なくても、ルビーやエメラルドがでるかもしれません(鉱石の事わからないのであくまで例え)。

感性は、指導や命令、教育や訓練で強制的にできるものと考えていません。感性はあくまで「自ら行う」「自己啓発」などと考えております。だから「磨く」のです。

自分という岩石を磨いていますか?

365歩のマーチ♬


またまたコロナ問題で気づかされました。

ゼロから何かを立ち上げるってとても幸せってよく私は言っています。前にもエスカレーター逆走の話をしたのですが、他人事のように見ていた人は、実際にどうしたらいいのか分からなくなっているのではないでしょうか。

365歩のマーチです。「三歩進んで二歩下がる~」たった一歩しか進んでないっていう人は、ゼロスタートで始めたのではないかと思います。

私みたいにマイナススタートは、一歩でも前にと考え、三歩も進んだことに誇りに思い、結果、二歩失敗し下がってもこの進んだ一歩は、素晴らしいマイレジェンドの1ページと思うポジティヴ思考。できない理由を考えるより、少しでもマイナスを減らす努力。

毎日数社同じような悩みを打ち明けにきます。最近では、自宅まで来る人もいます。私は、幸せです。頼りにされる「信用と信頼」があることを。私にかかわる人だけが幸せになればいいと考える小さな人間ではありますが、自分の経験したことでしか語れないのでそれは「実践」でありあまりにも「リアル」。きっといい生きた参考書でしょう。

私は、常にヒントをあげ「自分で調べるように」と宿題をだします。それは、自分の力で調べることこそ「身につく勉強」であると思うからです。ヒントをもらい自分の力で考え、最後の仕上げで私の失敗例を聞けば、必ず前に進める。

さあ~コロナに負けるな!自分に負けるな!

仕入はモノだけではない


結局、このコロナ問題の中でも市場は自粛することなく、営業しています。

市場に訪れる人が極端に減る中でも、やる気のある得意先は、量販店のみならず外食得意先も来ています。

ある日のエピソード。モノを買わず、話だけして帰る人が多くなってきたときに、従業員から「商品買わないでなんでくるんですか?意味わからない」って。

なるほど、モノを買うのことだけが仕入と思っているんだと気づかされました。市場にプロがいなくなってきている現象のひとつ。

幸いにして私は話好きで、毎日来ても違う話ができる徳をもっており、話題も事欠かない。モノを買わない人の仕入は私のネタです。

きっとその得意先はそのネタでお客様を楽しませているでしょう。美味しいものをよりおいしくさせる会話。その会話のネタを仕入れる。

仕入は、モノだけではない

いくら美味しいものを作っても、次そこへ行くとは限らない。お客様がまた行きたいと思う「味プラス店の雰囲気」それが一番大事。