東京都中央卸売 豊洲市場 青果仲卸

社長ブログ

ビジネスと商売って


やっと揃ってきた

ビジネスと商売って同じようなことを言ってる。ようは儲ければいい。私の場合、この二つは分けて捉えている。

私の個人的見解からビジネスとは、ただ自分・自社が儲けるための仕事。そこには、ドライにすべてを考え、与えられた職務を遂行する。そこには情に流される部分は存在しない。感情論は全くない。

商売は相手と向き合い、相手を敬い、相手の感情・状態・状況を理解し、互いに少ない多いは別に利益を分け合い、末永いお付き合いをする。それが商売。

最近、ビジネスはできても商売ができない人をよく見る。生鮮は、商売ができなきゃと思っているのは、私だけでしょうか。

視野を広げて仕事をする


料理人の見習いが、夜中から2日間勉強目的に経験しにきました。日頃から時間のない生活の中で、ロングな休みはお金を使うし、暇を持て余す。しかし、市場は生鮮品を供給する使命があるので、実質2日と休めない。

料理人は、市場の一日を見ること・経験する事が時間的になかなか難しい。活動時間がまるっきり正反対だからである。特に当社は、量販店、外食、中食、地方転送などをやっているために、彼らの知らない世界がある。知ったからと言って今すぐ役に立つわけでもないが、自分の取引先を知ることが、自分の仕事を円滑にするのは間違いない。

視野を広げ経験を少しでも多く積むこと、それが気が付くと自分の成長につながるのは間違いないし、出来の悪い私でも今があることで立証積み。ただし、自分の目標・興味をもっていることが条件になるけど。経験に勝るものなしです。

自分の将来にどれだけ時間という返らぬものを、投資できるだろうか。視野を広げて一本道。頭で理解できなければ、行動することだ。


卸し売りと売る


我々仲卸は、卸し売りのはずが、いつしか「売る」方に偏ってきてはいないだろうか。あるお客さんが、「なんでオマエのところには値札がついていないのか」と言われたことがあった。

「値札のついたモノを買いたきゃスーパーなどの小売りに行って」って言ってしまった。卸し売りの基本は相対取引と私は思っていて、小売にも相対販売はあるが、同じ相対でも小売りと卸とは異なる部分がある。人と対峙するのは一緒だが、卸には得意先によって販売価格・数量を変えるというルートセールスならではの販売方法が用いられる。

相場というイキモノを調整するのが仲卸の役目のひとつ。それには経験と知識とセンスが必要と考えている。

「腕のないヤツは、値段でしか相対できない」って先輩から教わりました。実感しています。それぞれの商品にストーリーがあるように販売価格にもストーリーをつけることで、いつのまにか役目である調整機能を果たしているのだと。


さあ~松茸だ~


ピンからキリまで何でもドンと来い!

今年も松茸のシーズンがやってきました。例年より3週間出遅れのスタート。これから秋に向かってエンジン全開!

ソレダメ!の試練


収録2日前にギックリ腰。

さすがに今回の収録はキツカッタ(苦笑)

収録2日前に油断してたら「ギックリ腰」に。しかーし、二度目の菊池桃子さんとの出演となれば、その痛さも何のその!

デレクターも経験ありでこの痛みを理解しながらも、この市場おじさんのパワーに驚きを隠せない様子でした。

スタジオは結構受けていたけど、カットされてなければ結構笑える場面作りました。

バラエティーは、市場のノリで!

テレビ東京 ソレダメ!


明日8月7日放送!

今回は、昭和のスーパーアイドル菊池桃子さんと二度目の出演!ぶっつけ本番の市場流突っ込みを連発!カットが多くなければ結構笑えるよ!