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社長ブログ

おカネ君の話


おカネ君は、臆病者で寂しがり屋。いつも自分の後ろについてくる。仕事を一生懸命やってるときは、前を向いているので、おカネ君がついてきているのに気づかない。

ある時、ふと気になって振り返ると、おカネ君はビックリして固まった。近づくと後ずさり。おカネ君ともっと近づきたくて、じりじりと詰め寄るとあたふたとおカネ君たちは、逃げるように離れていく。

きっとおカネ君たちに嫌われているんだと諦めて、また前を向いて仕事をすることにした。しばらくたって、何となくうしろがザワついているのに気が付き、ふと振り返るとおカネ君たちが前にも増して集まってきていました。でも、おカネ君たちに近づくと幾人か逃げて行った。

逃げて行ったおカネ君たちは、どこへ行ったんだろうと気になって、その行方を捜した。居ました。寂しがり屋で臆病者のおカネ君は、いっぱいおカネ君たちがいる安心して居られる人の元に。

仕事には対価は付き物。しかし、対価を求めて仕事はしてはいけない。先ずは、仕事を成功させること。黙って対価はついてくる。